戦国の終わり

マキャベリストの最後とは似たようなもので、ついて行けなくなった家臣に討ち取られる。カエサルによく似ていると思う。現在では、家康を討ち取ろうとしたところ、本能寺の変で殺害されたといわれている。

戦国時代を通して食料は増産され、人口は増え続けた。

  続く豊臣秀吉が死ぬ。秀吉は遺言で、5大老で最も信頼の篤かった家康に、淀殿を家康の側室とし、秀頼を頼むと言っていたが、淀殿はこれを拒否。関ヶ原の戦いとなる。石田三成に担がれた毛利輝元と家康の、天下分けめの戦いと言われているが、どっちにつくかグダグダの戦いであった。石田三成や安国寺 恵瓊は処刑されたが、毛利ら西軍の将は領地替えなど刑は軽かった。

 下剋上:克己心という言葉がある。剋するとは、厳しくするという意味で、普段は上が下を剋して、税を取り立てたり、戦にかりだしたりしている。下剋上とは、上がしっかりしていないなら、下が上を剋しますよという意味である。