ちなみに

天下泰平:旧暦の正月(2月)は易で言うと地天泰。盆は天地否。夏は天は天にあり、地とは隔たっているので秩序が保たれ、下を剋することができるが、これでは何も生まれない。正月はこれとは逆に天と地が交わるので色々なものを生む。また、生と死も曖昧になり、先祖が帰ってくる。天下は民がいて、天が君臨すると安泰。天が強力で民を支配するのは否。

 

家:家は国の元であるので、国家の安定のために重要である。徳川将軍の名前に多く使われているのも納得である。名前には四書五経から取られている漢字が多い。仁、義、亨など。また、昭和、平成などは、書経から来ている。