大正デモクラシーから2.26事件

自分が不勉強なだけかもしれないが、戦前は軍国主義で、戦争に突入したと教えられていたと思うが、実際は違っていた。 資本主義とは集めることである。資本が大きくなればなるほど、雪だるま式に大きくなるので、出資を募り、集めたものの一部を貰ってくるというシステムである。帝国主義では、集めてくる先を外部に求めた。
 大正デモクラシーで、民主化が進み、新聞が世論を形成し、戦争へと進んでいったというのが、現在のコンセンサスである。
 2.26事件の折、昭和天皇は1度はクーデターを阻止している。昭和の後半は自由と民主主義が礼賛されていたため、変なことになっていたのだろうと思う。