モダンとポストモダン

中国で始まった技術革新から、ルネッサンスが始まり、ガリレオの時代近代物理学が隆盛した。その後、近代物理の法則に従い、計測すると、少しの誤差が出る、逆に正確には出せないことに気づく。そこから相対性理論が生まれたという。現在、宇宙開闢はクォークのレベルまで話が進んでいる。一方、ヒンドゥー教の宇宙開闢は、ブラフマンが自分自身を認め、陰と陽が生まれ、万物が創られたとされる。古代の思想が近代によって一度否定されても、必ずしもポストモダンの世界では否定されないという話。